男性の育児休業取得率が6.16%から7.48%に

先日、厚生労働省から「令和元年度雇用均等基本調査」の結果が公表されました。毎年育児休業率の変化については注目されている一つです。

令和元年度の育児休業取得者の割合(育児休業取得率)は女性が83.0%で、平成30年度の82.2%から若干の上昇、男性は7.48%となり、こちらも平成30年度6.16%から上昇しました。

男性の育児休業の取得は政府が取り組みに力を入れています。男性の育児休業取得の実績がなく男性が育児休業を取得しやすい職場づくりのための取組を行う事業所には両立支援等助成金(出生児両立支援コース)が用意されています。こういったものを活用し育児休業を取得しやすい環境を整えてみるのはいかがでしょうか?