最低賃金今年は据え置きへ

最低賃金の今年の改定について厚生労働省の最低賃金審議会は「現行水準の維持が適当」異例の答申をまとめました。新型コロナウイルスの感染拡大による経済や雇用などへの影響を踏まえ、「目安を示すことは困難で現行水準を維持することが適当」と判断されたということです。目安が示されなかったのはリーマンショックが影響した2009年以来です。実際の引き上げの有無は審議会の結論を参考に都道府県ごとに決めますが、今年は据え置きになりそうです。

令和元年度最低賃金はこちら