2023年4月 雇用保険料引き上げへ

 厚生労働省は雇用保険料率を2023年4月に0.2%引き上げる方針を固めました。
労働者負担は現在0.5%ですが0.6%と、事業主負担は0.85%から0.95%(一般事業所の場合)となります。

例)給与30万円の場合の雇用保険料
 従業員負担
  現在(0.5)1500円
  新料率(0.6)1800円(↑300円)
会社負担
 現在(0.85)2550円
 新料率(0.95)2850円(↑300円)

新型コロナウィルスの雇用調整助成金の利用がふえ、雇用保険財政を圧迫していることによる、引き上げとなります。
決定しましたら改めてお知らせします。