2021年度の地域別最低賃金は全国平均930円へ
先日、地方最低賃金審議会の答申が出そろい改定額および発効予定年月日が以下画像のとおり取りまとめられました。今後、答申された改定額について、異議申し立て等の手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月上旬までの間に順次発効される予定です。
令和3年度の地域別最低賃金の改定のポイント
・最低賃金の引き上げを行ったのは47都道府県で、28円~30円、32円の引き上げ
・改定額の全国加重平均額は930円(昨年度902円)
・最高額(1,041円)と最低額(820円)の金額差は、221円(昨年度は221円)
正式な決定は今後になりますが、最低賃金を下回るような金額の従業員がいないかを確認しておきましょう。
詳細 厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20421.html